Nikyokan 仁響館 – Casa de las artes escénicas japonesas

ジャパン・トリオ・エクスペリメント(JTE)

JTEとは和楽器と西洋楽器を融合させたアンサンブルで、日本の伝統的な音楽、アニメソングまたはポップカルチャーの楽曲に加えて、邦楽の特徴を取り入れた、自作によるオリジナル曲をも演奏しております。

3人の楽団といえども、各メンバーが複数の楽器を奏するため、多種多様な組み合わせが生じ、一回だけの演奏でも幅広い雰囲気やムードが醸し出され、ご体験頂けます。

メンバー:

  • アドリアン・フェラリオ  (ヴィブラフォン&打楽器)
  • ロサリオ・バリオス  (ピアノ、三味線及&歌い手)
  • ガストン・サンクリストバル  (篠笛及&和太鼓)

    メンバー

    アドリアン・フェラリオ

    ヴィブラフォンと編曲を担当するアドリアンは、オーケストラの指揮者であり、音楽科としては打楽器を専門と しています。打楽器の中でもマリンバ、ヴィブラフォンおよびティンバレスに関する専門性が高く、その 他にもヴィオラ、ピアノおよび、世界中の打楽器を演奏します。

    9歳の頃からRepública de Italia芸術学校にてピアノの勉強を始めました。2017年に はラヌス市立大学の室内楽・管弦楽学部から卒業。

    現在ではフロレンシオ・バレラ市の“Núcleo la Carolina”新進演奏家育成オーケスト ラの指揮者を担当する傍ら、同オーケストラおよび同市のRepública de Italia芸術学校でも、管弦楽団用打楽の教科を担当しています。そして、キルメス 市立芸術音楽院でも「音楽史3」という科目で教鞭をとっています。Japan Trio Experimentの他に、Ciudadano Ilustreというアンサンブルにも参加してい ます。

    ロサリオ・バリオス

    ピアノ、歌、三味線を担当するロサリオは、5歳の頃からピアノの勉強を始め、18歳になってからも音楽院にて勉強に励んでいます。

    2017年には太鼓集団の禅太鼓で和太鼓の稽古に挑みました。そして2019年に仁響館和太鼓グループに加わって以来、音楽に関する知識を自由自在に使い、編曲や作曲のみにとどまらず、三味線、ピアノや歌い手としても活躍し、グループの演技に新たな彩りを加えています。

    ガストン・サンクリストバル

    和太鼓と篠笛を担当しています。世界中の太鼓の達人のもとで稽古を重ねた実績もあり、日本に滞在しながら同楽器の特徴、起源および、日本の歴史と文化の発展がその芸術に与えた影響の研究調査にも専念しました。

    現在、仁響館文化センターの邦楽・太鼓アンサンブルの仁響館和太鼓グループの芸術監督を務めています。同アンサンブルは日本の今昔の伝統的な音楽への多岐にわたる取り組みで知られていますが、西洋の音楽様式と融合した演奏も特徴的です。

    ガストンは2年間に亘る日本での滞在経験が、和太鼓と篠笛のみならず、日本の伝統的な芸術の演奏、学習、理解、伝承に関する視野拡大に大きく貢献したと振り返ります。

    動画

    となりのトトロ

    SADNESS AND SORROW