Nikyokan 仁響館 – Casa de las artes escénicas japonesas

米須アルバ

沖縄県出身の両親の元、ブエノスアイレスで生まれる。7歳より、在アルゼンチン沖縄県人連合会(沖県連会館)において琉球舞踊を仲村渠せつ子氏に師事。後に日本舞踊を学ぶ。

2002年より、JICAのシニアボランティアとして派遣された牧田繁子、福島ゆり子、藤井みゆき各氏の指導のもと、更なる研鑽を積む。

2009年には、当時のシニアボランティア藤井みゆき氏から日本舞踊の指導者として認められる。

ブエノスアイレス日亜学院小学部での指導、加えて在アルゼンチン沖縄県人連合会では日系社会の少女、大人向けに指導を行っている。

2013年より、月に一回沖県連会館において、夏祭りや盆踊りで踊られる音頭の会に指導者として参加している。

2010年、アルゼンチン建国200周年記念パレードの日本舞踊コーディネーターを担当。このパレードは、ブエノスアイレス市の5月大通りと7月9日大通りにおいて盛大に催された。

2018年には、日亜外交関係樹立120周年を記念してパレードが行われ、2020年東京オリンピックのために新たにリメイクされた「東京五輪音頭-2020-」を披露した。

また、公益社団法人全日本きものコンサルタント協会認定校、装道礼法着物学院東京本校の会員であり、着付けの知識と技能を日本で学んだ。舞踊におけるシーンのみならず、着物ファッションショーやデモンストレーションを通して日系およびアルゼンチン社会に向けて装道の魅力を伝えている。