この計画の主題と動機をロゴマークのデザインに表現しています。
ロゴマークには太陽を中央にして、そして大太鼓と世界のマークがあります。「日の本」とまで呼ばれている日本国のように、当地サンティアゴ・デル・エステーロ州でも、太陽が日常生活の中で大変重視されるものです。同州の代表的な歌手のハシント・ピエドラ氏が、現地の日暮れの様子をたとえ『夕陽の火事』と言う自分のアルバムを名付けているぐらいです。
ロゴマークの赤い線が一日間に亘る太陽の動きを表現しています。
太鼓レグエロでは、アルゼンチンと日本の伝統的なタイコをそれぞれの文化の象徴として採用させて頂いております。中央部を囲む丸いマークが太鼓奏者を表現しており、お互いに繋がっています。太鼓の革を木に留める鋲としても、或いはボンボの革縄としても捉えられます。どちらで結び付きという役割を果たしています。