Nikyokan 仁響館 – Casa de las artes escénicas japonesas

ななめ打ち

12週間コース(約3ヶ月)、週に1回、各回120分

和太鼓の歴史と音楽を通して、この伝統楽器の力強さと、ななめ打ち奏法の楽しさを体験しましょう!

初心者の方が無理なく楽しく上達していけるよう、バチの握り方などの基本から、講師が丁寧にお教えいたします。リズムを声に出して唱える「口唱和」で曲を覚えて打っていくため、楽譜が読めなくても大丈夫です。更に、日ごろの練習成果を年末の発表会で仲間たちと披露できます。

コースの詳細、その他お問い合わせについて:

コースの目的

  • 和太鼓を実践的かつ理論的に学びます。
  • ななめ打ち(45度に傾けた太鼓を打つ奏法)の基本的な技法と奏法を学びます。
  • レパートリーの理解、分析、解釈に必要な音楽理論の基礎知識を習得します。
  • 和太鼓の起源と歴史について学びます。
  • 日本製の楽器を使って練習ができます。

※コース終了時に希望の受講者数がコース実施可能人数に達している場合、次のレベルに進むことができます。

対象者

経験の有無に関わらず和太鼓に興味のある方。

和太鼓の演奏は全身運動のため、健康状態が良好な方におすすめします。

担当講師

城間 マリアノ

2011年より和太鼓を始める。2012年より夢海渡太鼓メンバー。2014年より同グループの芸術監督の一員となり、後進の指導にあたっている。これまでに、夢海渡太鼓として日系社会内外で数多くの舞台を踏んでいる他、世界的アーティストのもとで研鑽を積み影響を受けてきた。

また、マイポ劇場、サン・マルティン劇場での演奏をはじめ、ロサンゼルスで活躍する太鼓グループTAIKOPROJECTとの共演、舞踏家・振付家のテレサ・ドゥガンの監督の舞台にも数々の出演をしている。

現在、夢海渡太鼓の柱となるメンバーとしてだけでなく、アルゼンチン有数の太鼓奏者の一人として知られている。

TAIKOPROJECTから受けてきた影響の大きさはもちろんのことながら、2015年からは“ななめ打ち奏法”の研究を始める。アメリカ合衆国を度々訪れ、現地のななめ打ち奏法の代表的な和太鼓奏者から教えを受けている。これまでに、マサト・ババ(TAIKOPROJECT芸術監督)、田中誠一(アメリカ合衆国の太鼓の父)、クリストファー・バーグストロム(LATI、ロサンゼルス太鼓研究所教育監督)、ディビッド・ウェルズ(LATI講師)の各氏に師事。

これらのさまざまな経験から独自の技法を構築した今、これからが期待される和太鼓奏者である。

コース人数

10名まで。

お問い合わせ

cursos@nikyokan.com

コースについてご質問等がございましたら、上記のメールまでお気軽にお問い合わせください。